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2009年10月 2日 (金)

自由設計での間違い

家づくりの一番の楽しみとも言えるのが、間取りプランづくり。

とはいえ理想的な間取りは住む人の数だけあり、どれが「正解という」答えがない分、悩むケースも多いでしょうね。

今は理想的な間取りでも、10年後も理想であるとは限りません。むしろ、今と10年後では理想的な間取りが異なっているケースがほとんどだと思います。

長い目で考えると、住まいの間取りは柔軟に変えられることができるようにしておくのが理想なのです。

日本で最も多く採用されている在来軸組工法では、建物を地震から守るため、柱と柱の間に斜めに入れる筋かいがよく使われます。その部分を、耐力壁と言います。

耐力壁は、四角形を基本として、コーナーを固めていくのが基本です。

四角形は短い辺が4m、長い辺が5m(20m2)を超えないものを1つのブロックとするのが理想です。そのような四角形の基本が組み合わさっている間取りができれば地震に強い建物になります。

日本は有数の地震国。建物を地震から守るためにこの耐力壁が非常に重要です。

間取りは柔軟に変えられる可変性を高めながら耐震性能を保つコツは、耐力壁をできるだけ、建物の外壁部分に設置することです。

間取りプラン次第で地震に負けない家になる。

バランスのよい壁配置を考える。

必要な量の耐力壁が確保されても、それが偏っていれば、十分な役割を果たさない。たとえば南側に窓が多く、北側に壁が偏っていると、地震時には耐力壁のない南側に荷重が集中し、支えきれなくなってしまう。四方にバランスよく壁を配置することが肝心です。

しかし、実際には間取り優先で必要な壁を取っちゃたり、無理を通してしまうお施主様も少なくない。大工さんの中にも、耐力壁の地震時の役割を、きちっと理解している方が少ないように思います。

建物のねじれを防ぐために、耐力壁をバランスよく配置したいです。

1階と2階の耐力壁の位置は、力を均等に下まで伝えるために、上下をできるだけそろえるようにします。

1階と2階では、必要な耐力壁は、1階のほうがより多く必要になります。最近の間取りの傾向として、1階のリビングルームを広く取る事が多いので、設計に苦心する場合も多いのですね。

私の家では、2階に広い空間が必要なキッチンとリビングを配置し、非常に耐震性に優れた住宅になっていると自分では確信しております。防犯上の不安が少しありますが、まぁー持ってかれそうなものも無いので、20年間住んでみてこういった逆転の間取りで良かったと思います。

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