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2009年1月19日 (月)

50年ローン

昨年の暮れに、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)は2009年4月をめどに、金利を最長50年間固定する新型の住宅ローン「フラット50」を発売することを12月8日に明らかにした。5日に公布された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づいて認定を受けた。いわゆる「200年住宅」を対象とするが、「具体的な商品内容については現在検討中」という。

国土交通省の試算によると、「200年住宅」は通常の住宅よりも2割程度高くなるが、50年間のローンを発売すれば普及を後押しできるとみている。「200年住宅」をめぐっては、耐震構造の点検やアドバイス、また固定資産税や不動産取得税の減免などの特例措置を設けるなど、普及に向けた取り組みがはじまっている。満80歳までに返済を終えるか、子供にローンを引き継いで完済することが貸し出しの条件で、銀行の窓口などで申し込みを受け付ける。現在は、大手銀行などの多くは最長返済期間を35年までにしている。

「200年住宅」については、これからも取り上げることが多いと思いますので、その時に詳しく触れてみたいと思います。

200年住宅を持たせることが無理でも、100年は使いたいです。

月々の返済額を少なくしても、100年間にはメンテナンス費用が結構かかります。メンテナンスしだいで、100年持たないかも知れません。今まで考えられなかった外敵・シロアリなんかに取り付かれたら、ローンだけが残る。

ローン期間を長くするより、取得価格を少なくしておく方が大事だと思います。


住宅を、長く持たせようと考えることは、私も賛成です。

でも・・ 50年間の住宅ローンですか?

満80歳までに返済を終えるか、子供にローンを引き継いでもらう・・・

どんなものですかね?

大手ハウスメーカーは、50年どころか100年ローンを作ることを国に働きかけているようです。また恐ろしいことを考え、動き出しました!

赤字国債を発行し回収を自分達で出来そうも無いのに、今度は住宅ローンの残りまでも子供達にお願いするのですか。企業の考えることって、「自分さえ儲かれば誰が困ろうと知ったこっちゃ無い。」何でもありですね!

私達は、そんなの出来ても、利用しなければいいだけなんですけどね。

政治ネタは、避けたい部分ですが、政治家にはしっかりしてもらいたいです。

役所が間違った方向に向かったとき、政治家さんには正しい方向に誘導できるバランスを取ってもらいたかったのに、今の状態では期待出来ないですね。

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コメント

「こんにちは!」
ご無沙汰しております。訪問ありがとうございます。

もう売る側の戦略はやめなければいけないですね。
お客様のことを真剣に考えたら、
ローンだけが組めればなんでもOKなんて・・・
そんなことがいつまで続くのでしょうか?

わたしは・・・
「大きなゆとり、小さな木の家」提唱したいです。
(^^)

投稿: 吉田正之 | 2009年1月20日 (火) 10時12分

吉田さん、コメントありがとうございます。

私もそう思います。
住まいは、家族分の必要な部屋があれば、小さくっても、家族が心地よく団欒ができる居間を中心にした間取りの家を、勧めて行きたいですね。
住宅ローンも家族の協力無しでは返すのも大変です。子供にも分かっていてもらわないと駄目ですね。
ただ、住宅購入の為だけにお金を使うことできません。お子さんの教育にもお金が必要です。

近年の、
新しい住まいを、家族に与えられないのは、「駄目お父さん。」のようなテレビコマーシャルは、問題があると思います。
世の中のお父さんは、家族のことを考え頑張っています。それ以上に、住宅が高くなっています

投稿: 大木 | 2009年1月20日 (火) 14時11分

またまたお邪魔します。

家を建てる本来の目的ってなんなんでしょうか?
家を建てることが目的になってしまっているような気がします。

家族が笑顔で幸せになる家。
毎日が楽しい家。
家族を守る家。
それが最初の出発だったはずですよね・・・

いつのまにか大きさだったり・・・
設備だったり・・・間取りだったり・・・
何か違いますよね。(大切だけど。売る側の利益のため?)

やっぱり家族が健康で幸せになること。

住宅ローン地獄も嫌だし。
なんてったって沢山お金のかかることもある。
夢が実現できないからローコストそれも嫌!
(ローコストを非難する訳ではありません。)
やっぱり家族の健康が一番。
無理するならアパート暮らしが最高かも?

大きなゆとりが実現できる、小さな家。
建築家の腕のみせどころですね。
掃除もラクラクですよね?(^^)
一番実現したい夢だって、展望台だってできちゃう?

勝手に持論をならべました。申し訳ありません。
またお会いしたいですね。勉強させてください。

投稿: 吉田正之 | 2009年1月20日 (火) 16時18分

最近の私のブログ、ぐちったり・ローコスト系とかハウスメーカーをひにくったりで、ひどいですね。見るに耐えない内容になって、訪問しなくなった方も居ると思います。
私は、歳なんですね。じゃー、この際開き直って、自分の感じている事、考えた事を書いちゃオーと思っています。吉田さん、私に関わり合わない方が。商売イメージを悪くされても、私には責任をもてないですよ。

この先予定されている200年住宅については、建てた後の住宅会社のメンテナンス・サポートが一番重要じゃないですか。大手になればなおさらの事、継続的になんて、やるはずが無いですね。会社を無くすことを、なんとも思ってない方達ですので、国は制度だけ作ってどうするって言うのでしょうかね。大手ハウスメーカーは、事務系社員ばっかりで、ほとんど技術者を雇ってないのだから、できっこ無いですね。最後は、町内の工務店に、お施主様は泣き付いてくると思います。美味しい所をハウスメーカーがガッポリ。人の良い工務店さんが住宅の最後を看取る。少し、調子に乗って言葉が過ぎました。

私も、お会いしたいですね。私にはたくさん時間が有りますが、吉田さんは忙しいでしょうね。この辺の事を話し始めると、つい夢中になりますので、迷惑も知らないうちにかけている場合があるようなので私には注意が必要です。
ただ、もし良かったら、このブログ・コメントの中でお話することが、これからも出来たらうれしいです。

投稿: 大木 | 2009年1月20日 (火) 22時59分

またまた訪問させていただきました。
いまは忙し過ぎるということはないですね(^^)
80坪の古民家再生が進行中です。

以前、私のブログでこんな記事を書かせていただきました。
よかったらご意見をください。
■「200年住宅」ってどうだろうか?
http://www.maruu.biz/archives/50920671.html
■超長期住宅提案ってなんだ
http://www.maruu.biz/archives/50996566.html

投稿: 吉田正之 | 2009年1月21日 (水) 10時01分

私のところも、例年、12~1月は新しい物件は無いです。
古民家再生、良いでしょうね。出来上がりが、楽しみですね。

ブログ拝見しました。
今までと違った、吉田さんの発見に、おどろきました。共感できることが多そうなので、またお邪魔します。

投稿: 大木 | 2009年1月21日 (水) 11時36分

「こんにちは」
ブログ訪問ありがとうございます。
私にもいろんな味がありますョ!
住宅メーカー在籍から数えてもうこの道23年です。

大木さんのような経験豊富先輩に
共感いただけると嬉しいですね。(^^)
これからもよろしくご指導ねがいます。

今年はお客様にとっても、
私にとっても100年に一度の大チャンス年ですね。
いい年になりそうです。(^^9


投稿: 吉田正之 | 2009年1月22日 (木) 09時28分

住宅会社のタレントを使ったCM営業はこれからもいろんな形が出てくると思いますね。大資本の住宅会社も残るでしようね。

私達は、コツコツと商売を続けられる事が出来たら、それだけで幸せです。

アメリカ、しっかりしてくれぇ。
政治家さん、早く助けてくれ。
そんな事を考えているだけでは、
具体的な行動を起こさないといけない年、今年はそんな、起点にしたいです。

投稿: 大木 | 2009年1月22日 (木) 10時40分

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