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2009年1月11日 (日)

3回、家を建てることなんてできない。

3回建てて、やっと満足のいく家が出来上がるってよく聞きますが、3回も建てる余裕なんて、よほどのことがない限り、無理でしょうね。ほとんどが、家を建てるのは、一生に一度のことだと思います。私も、20年前に建てた今の住まいが最初で最後です。

だからこそ、一発で満足いく家にしたいと、皆さんも購入に当たっては力が入ることだと思います。

私は、「3回建てて」と言うのは、人生で、大きく3回、自分の住まい環境について、考えさせられる機会があるって事なのかと思います。実家から出て結婚して子供ができ、家族4人が雨風を防げる狭くても良いから取りあえず住まいが欲しいが最初。2回目は、子供達夫婦と同居、うまく生活をする上での二世帯住宅の間取りの重要性。3回目が、自分が老いて、住まいが機能面で福祉用に考えられていた設計かどうかと言う部分です。

家を新しくする時、自分が老いたときの事を考えて造る人は少ないでしょうね。

住まいが福祉面を考えていないと、大規模なリフォームか、建て替えになってしまいます。初めから賃貸住宅にしておけば3回以上引越しをすることで満足できる生活が送れるかもしれませんね。あ、結論が出ていますね。

まってください。日本人は持ち家を希望される方が多いです!特に、老後、自分の体力が落ちた時、家族がそばに居てくれたらと考えると借金返すのにも力が入ります。子供に、使いやすい住まいを残すことができたら、これからの時代、家は高くなりますから、感謝されますね。でも、考えて建てたつもりの家が、30年後「負の資産」になってしまったら、子供に迷惑をかけることにもなりかねない・・・

私は設計屋をしていますので、自分が考える住まいをとりあえず作ることができましたし、これからのメンテナンスも、業者の心当たりが有りますので不安はありません。家族には、50年位は、建て替える事を考える必要がないと言っています。父親が昭和38年に今の場所に作ったものを、私が20年前建て替えました。建設費(予算)がありますので、最初から完璧な機能を備えている住まいには無理でしたので。今、無くても不自由はしないだろう、必要になった時でも直ぐに付けられるものは後回しにしました。住宅ローン換金時期が見えてきた今頃から、外構・外廻り工事を少しずつ行なっております。昨年の暮れから始めた、玄関アプローチ・スロープ工事は、素人の私が工事をして今春には完成。その後に、ウッドデッキ。次に、バルコニー取付け。5年後には、薪棚付きの物置を自分で作りたいです。その頃には住宅ローンが終わっていると思うので、薪ストーブの設置準備もしたいですね。10年後には、薪割りを趣味にしていられれば良いのですが。

今の状態で使い続けても、屋根・外壁・内装の修理・改装工事の心配は、10年する必要はありません。

私が、新築時に考えた計画は間違って無かったと思いますが・・・?

ただ?…

家内の意見を、あんまり取り入れていなかったことが、今でも何かあるごとに、ちくりちくり言われます。家内は、広いバルコニーがある、窓にはレースのカーテン、床には模様のジュータン、壁には小物・絵などが沢山掛けられる明るい寝室が欲しかった。何で、「こんな、忍者屋敷なの!」って言ってます。夫として、設計屋としても、私は失格です!

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