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2007年11月 6日 (火)

「きつつき会」の紹介

㈱リフォーム産業新聞社 工務店のための経営支援サイト ビルダーオンラインの記事からです。

☆10月より郡山で工務店組織「きつつき会」が発足☆

 福島県郡山で、中小工務店を中心としたネットワーク「きつつき会」が発足し、10月2日、初の会合が行われた。  

 ネットワークの呼びかけ人となったのは、地元の販売店であるツボイ(福島県郡山市)。この「きつつき会」には、郡山を中心とした県内全域から、建設業社1社と工務店32社が参加している。会員は、年6回開催される勉強会に参加できるほか、工務店のポータルサイトへの登録や、オリジナル商品の購入などが可能だ。

 会は、元々前身となるものが3年前に休会になっていたが、経営者同士の勉強会をまた開催してほしいという地元工務店らの声を踏まえ、新たな形でスタートさせた。同社取締役の坪井道子氏は、

 「現在オリジナル商品は、栃木県鹿沼市の製材所にお願いし、30㎜と40㎜の杉の無垢フローリングを会員向けに用意しました。今後は地元の企業による地元工務店のための組織として、会員企業がより多くの受注を取れるように活動を継続したいと思っています」と話している。

―以上、㈱リフォーム産業新聞社・10月9日ニュースの引用です―

改めて、「きつつき会」について紹介します。

私のブログ・左側サイドバー・総合情報リンク集において取り上げている。「きつつき日誌」のブログ開設者である㈱ツボイさんが立ち上げた「きつつき会」ネットワークの紹介です。

㈱ツボイさんは創業が明治42年、郡山駅前で木材・建材の販売を始め、本社を駅前から桑野に昭和43年に移転、住宅設備機器・外装材等の販売もされ平成4年にプレカット工場始動。平成17年プレカット工場の有る富田町に本社を移転されました。福島県中地区の元気な地域工務店さん達が集う、県内でも最大級の総合建材店です。特に、木材の取扱い販売は創業来の基本。これからも大事にしたいと考えているそうです。

きつつき会の目的はいろいろ有るのでしょうけど、以前頂いた資料には。

『お施主さまにより安心、安全な、そしてハイクオリティーな住宅にお住まい頂く為、工務店さま自らが最先端の情報を一段と早くキャッチ出来るようにする為。』

内容:①年間3回の勉強会(法律の改正・住宅業界の流れをいち早くキャッチ)

    ②会員同士の情報交換会

    ③きつつい会ホームページ検索サイトでの工務店紹介

工務店にお声かけて、「一緒に住宅について、勉強しませんか!? 」と希望者を募り、先月発足したネットワークです。

私の取引工務店さんの中でも、数社参加されています。

ここからは、私の個人的な考えです…。

私は今日までの30年間、建築に関わり、好きな仕事で食べてこれらたのも、お客様に恵まれて幸せだったと感じております。でも、近年は今までとは少し状況が違ってきました。

住宅を手がける会社の中で、同じ町内に本社が有る(ローコスト住宅)会社では2年前から着工棟数が女性建築士の設計する会社に抜かれた見たいですし、コマーシャルが妙に目立ちます○○ホームはどれだけ売上を伸ばしているのか分かりませんが、お金をたくさん掛けているようなので受注しないと厳しいと思いますねー。

ハウスメーカー等と言った、経費がたくさん必要な会社は、絶えず売上を伸ばす努力をおこたらないようにして行かないと大変は事です。急に住宅着工棟数が減った今、会社経営が立ち行かない時代になってきました。

それじゃー、地元で長く工務店業を続けてきた、身軽な大工さんの時代が来たの?

もちろん、皆さんの近くで住まい作りを続けてこられた工務店・地域工務店にお願いするのが一番良い事です。建てた方が、築10年後位から「頼んで良かった。」と感じると思います。

注意して頂きたいのは工務店もいろいろです。

その会社の社長・工務店の場合は棟梁とよく話をして見るとか、住まい以外の考え何かも知る事をされたほうが、判断を間違わないと思います。例えば、話し上手な設計担当者・価値観を同じだと装った営業マンの、感じが良い人だから建築を決めてしまっては、住まいの出来上がりが心配ですねー。

それと設計屋として大事な部分で、お客様が考えられた間取りをそのまま形にしようと考える工務店は駄目です。住まい全体の強度を得るのに間取りは重要ですので、過半の上下階の壁を重ねる、構造計画の出来ない大工さんでは不安です。

もう一つ大きな事で、近年建築に関する法律がいろいろかわっています。特に、耐震設計では。

住まいを安全に丈夫に造れるかに重要な部分ですが、構造部材を強固に筋結する接合金物の使い方です。経験豊富な大工さんの中で一部理解していない方がいます。また友達の一人に、自分の設計した4号建物(住宅等)の耐力壁量の計算をしていない設計屋がいます。検討は見た目で決めています。経験で決めていると言っています。何度か話ししているんですが……友達は、何も感じていないようです。

会社が大きくても、昨年大きく報道された耐震強度不足の戸建木造住宅、分譲メーカーの一建設・東証一部上場のアーネストワンが合わせて400棟を超える木造住宅の販売をしたのだから…これは悪質ですねー。

注:私達建築に関わる建築士は、法律がかわっている事を知らないで業務にあたっては、とんでもない建物が造られてしまします。

私が、30年間設計の仕事をして来て、短い期間にこんなに法律がかわるのは初めてです。

「きつつき会」の話に戻します。

工務店さんも法律・制度が変われば、また近年の住宅を受注する上でお施主さまとの間での契約までのプロセスを大事と考え、法改正講習会・勉強会などに今までもこまめに出席されてこられていると思います。

㈱ツボイさんが提案された「きつつき会」。地域工務店へ情報を提供できる方で、工務店さんが工事をする上で多くの時間を共にする建材店の中から出てくるのは自然だと思います。住宅を手がける大手住宅会社が頭打ち・プレハブ会社は受注が減ってきている状況が見えている今こそ、必要なネットワークだと強く思います。頑張って下さい。

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コメント

 きつつき会ご紹介、本当にありがとうございます!実は、私も大木さんのHPにリンクをはろうと思ってブログを開いたら、「きつつき会」が載っていたのでびっくりしました。意思疎通(* *)
 今後とも何卒宜しくお願い致しますm(_ _)m

投稿: つぼい | 2007年11月 7日 (水) 14時50分

ホームページ・ブログは、
コツコツと続けることしかないので
これからもお互いがんばりましょう。

相互リンクは、
最も良い手段と思います。
たくさんの方とお互いリンクを交わしましょう

投稿: 大木 実 | 2007年11月 7日 (水) 20時27分

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