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2007年8月28日 (火)

新しく、相互リンク一件作りました。

昨日、Eメールで頂いた、キューさんが運営されている『タマホームでの営業体験記』というブログを紹介します。

今、いろいろ評判になっているタマホーム。

そのタマホームで、営業をしていた立場からタマホームの価格や評判、間取りなど、いろいろな体験をブログにされているようです。

画面左側サイドバー・相互リンクの中でも紹介して行こうと思っています。皆さん、時々は訪問してみて下さい。

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2007年8月26日 (日)

みやぎ版住宅の取り組み

丁度一ヶ月前、NHK総合/デジタル・クローズアップ東北で放送された、タイトルが「東北マイホーム・ウォーズ」…みやぎ版住宅の取り組みを伝えるドキュメンタリー番組から、一部引用して紹介します。

全国規模の低価格を武器にした、大手戸建て住宅会社(タマホーム)が東北に進出。地元工務店のお客様を取り込み、ここ1・2年の間に猛烈な勢いでシェアを伸ばしている。そんな中、宮城県では、地元の木を使い、かつ、住宅の耐震性など一定の基準を満たした家を「みやぎ版住宅」と認定する施策を打ち出した。中小工務店の建てる家をブランド化するこの制度で、工務店だけでなく地元林業の振興も目指している。番組では、「人生最大の買い物」マイホームをめぐって起きている急激な動きを伝えている。

放送内容では、「地元工務店は、消費者の心をつかめるのか?マイホーム市場で起きている、大手対地元の戦い…」と、しているが、番組構成が少しおかしいと思います。

「みやぎ版住宅」について、書き込みが有りますのでご覧下さい。

宮城県土木部住宅課HPにおいて詳しく情報がみられます。

http://www.pref.miyagi.jp/juutaku/miyagiban/model-house.htm#ookuma

みやぎ版住宅取扱店・登録工務店の中に、株式会社アツミホームさんが参加されています。番組取材を受けた、そちらの社長が書かれているブログ「工務店のおやじ日記」から、私、勝手に紹介しますごめんなさい。書き込みから、地元工務店さんの様子が見て取れます。

http://blog.goo.ne.jp/atsumi315/e/8877dd7d35f9bf545822bc59cda08a99

ブログ内では「住宅戦争というとらえ方だけは避けて欲しかったです。」と、それより“頑張っている設計者と工務店、木材業界”という形が欲しかったのですが残念です。と書かれています。

大手ローコストメーカーはテレビコマーシャル等で、どんどん押してきています。

地元工務店はコツコツ仕事を進める事を考えているだけで、住宅戦争・戦いだなんて、この先も考えていないと思います。長く建設業を続けて行くのに、毎日が戦いだなんて。体力が続くはずがありません。

番組内容を、面白くしたかったのか?「戦いだなんて」私にも、番組の意図がよく分かりません…

「みやぎ版住宅」とは、県内の良質な材料(木材、建築資材)の活用による環境保全や地域産業の活性化、そして住宅の意匠や性能・価格の透明度などに第三者の評価を設け性能を表示し、良質な住宅形成していくことなどを目的とした、県が取り組んでいる経済産業再生戦略です。第三者機関からの評価制度が設けられていることは、その住宅が安心・安全であることのひとつの目安にもなり、家を建てる人にとってメリットにもなります。また「みやぎ版住宅」には助成制度(住宅ローンの金利優遇など)も設けられています。

木を育てる人、製材する人。職人たちが働く地域で、家をつくり続けてきた大工・職人であり設計士などが…。「みやぎ版住宅」は、そのような職人たちが働く地域の工務店などで建てられます。

宮城県では、この「地域内でのネットワーク」を拡げるための、本気の取り組みがすでに始まっています。

今回、みやぎ版住宅HPなどから引用して投稿しました。

私達の福島県も直ぐに始めるべきです。

私達の住む地域で、良心的な、建設に関わるやる気のある業者・職人さんがまだ残っているうちにして下さい。

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2007年8月23日 (木)

申請図書作成の負担増で悲鳴

日経BP社も建設・不動産専門情報サイト、8月20日の記事内容からの引用です。

 改正建築基準法の緊急アンケートに寄せられた回答から、主に確認申請図書をつくる負担の増大を訴えるものを紹介する。なかには、膨大な作業量に「本気で廃業を考えた」といった意見もあり、法改正後の実務者の心痛を物語っている。

 アンケートは、改正法の施行から約1カ月後の7月24日~30日、日経アーキテクチュア、日経ホームビルダー、KEN-Platz(ケンプラッツ)からなる改正建基法取材班が実施。1000人を超える建築実務者から回答が得られた。

●死活問題である

業務のボリュームが増えたことで、設計報酬の値上げが必要となったが、施主からの理解を得ることができず赤字で業務を行う必要があり、自営で設計事務所を続けることが難しくなっている。明らかに死活問題である。(A.建築設計事務所、B.戸建て住宅(四号建築物)、C.意匠設計、D.1~3人)

●途方に暮れる

行政や民間等の各審査機関における様々な対応を他の設計者から聞いており、それらをまとめて考えると、いったいどのような書類をそろえなければいけないか、途方に暮れる。(A.建築設計事務所、B.戸建て住宅(四号建築物)、C.意匠設計、D.1~3人)

●小規模レベルの建物は詳細の扱いが示されていない

木造で計算が必要な小規模レベルの建物は、ほとんど眼中になく詳細の扱いが示されていない。審査する側にとって安全側の過剰な対応になっており、業務の負担が増えすぎている。施主の要望を聞き、できるだけの対応をしてきた従来の設計ができなくなり、無難なつまらない建物が増えることになる。しかも審査機関は、ごくわずかの変更でも構造概要書を書けと言ってくる。変更の内容を考えず、決まりの文章だけにこだわって、国交省のせいにしている。(A.建築設計事務所、B.戸建て住宅(四号建築物以外)、C.構造設計、D.1~3人)

●うんざり

ある機関での事前チェックシートの膨大な量にうんざり。(A.建築設計事務所、B.戸建て住宅(四号建築物)、C.設備設計、D.4~10人)

●40ページのチェックリスト

四号建物の住宅の申請で、A4判で40ページのチェックリストを渡されました。(A.建築設計事務所、B.戸建て住宅(四号建築物)、C.意匠設計、D.1~3人)

●社会情勢に合わない

審査に今までより3倍程度かかり、社会情勢に合わない。重箱の隅を突くような審査は必要ないと思います。(A.建築設計事務所、B.その他、C.意匠設計、D.4~10人)

●日本沈没

ピアチェック終了後、確認審査途中で不整合(何の?何もかも?設備図も?)が見つかったとき、有無を言わせず差し戻すなんてことはあってはならない気がするが、こんなことを続けていると、設計事務所どころか、ほとんどの建築関連会社や、メーカーも倒産することになると思う。日本沈没だと思う。(A.建築設計事務所、B.非住宅、C.意匠設計、D.1~3人)

●省エネ・環境保護に逆行

認定書の添付を義務づけているが、例えば防火30分の外壁の構造では、別添までつけると20枚以上になる。省エネ・環境保護等を推進しているのに逆行している。添付するだけで意味なし。建材メーカーも、通信費、用紙代など費用が膨大になる。(A.建築設計事務所、B.戸建て住宅(四号建築物)、C.意匠設計、D.1~3人)

Webサイトのそっくりコピーしての無断引用はまずいと思いますが、ごめんなさい。

本当に、『改正建築基準法』厳しいものが有ります。

国は、この改正で5年後、「設計事務所は半分になる。」と見ているようですねー…

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2007年8月19日 (日)

改正建築基準法 悪法?

Googleで検索すると、出てくるは、出てくるは…。

2ちゃんねるも含めると、この「改正建築基準法」についての投稿が尽きないですねー。

建設業界全体からも、特に建築士の書き込みが多いのに驚きます。国土交通省住宅局建築指導課についてはボロクソですねー。

私自身、今回の法改正が消費者の保護になっているのか疑問が残ります。

ハッキリ言えるのは、確認申請を下ろすまでの手間(二割位)が増えております。審査側・私達申請を出す側の一件の申請にかかる時間が、今までに無かった費用を考える必要が出てきました。建築士が確認下ろすのに、まだ仕事が始まったばかりの段階で体力を使い切ってしまう事が有ったら、違法な建物が増えてしまうような事も考えられます。「設計代が安いと有りえます。」そんな法律では誰のための改正なの…?

本当は、これから工事が始まってからの建築士の現場確認・立ち合いが重要です。

今年6月20日施行建築基準法施行規則の改正が、本当に良かったのでしょうか。まだまだ、混乱が続きます。

法改正後、先週17日に確認が下りた事例から、少し紹介をしたいと思います。

市内大槻町の農家、市街化調整区域内に鉄骨造・平屋150㎡の農業用倉庫新築工事で。

郡山市内で建築確認申請を提出できる機関は3箇所。市役所・民間(2箇所)です。

今回は思い切って郡山市役所・建築指導課に出そうと考え、注意して図面を作り・申請書の内容を何度も確認して受付窓口に、恐る恐る出しました。

窓口担当技士から始めに「うちに出しますか。」と訪ねられ、私が緊張しながらも「はぃ、」と答え、窓口テーブルで申請書の内容チェックです。実は、今回の申請では何度か建築指導課へは相談に伺っています。市街化調整区域内・農家住宅の農業目的の倉庫を認めてもらい為60条証明を事前にもらわないと確認が出せないので3~4回来ています。

3~40分位、申請書・図面(7枚)の全てのチェックを受けて、さーこれで受け付けかー…。

担当技士から「本当に、これで良いですねー。うちで良いんですねー。」ん…

「お金が足りないので…、出直して来ます。」設計屋、びびっています。ここで受付が済めば、一万四千円と審査時間が無駄になるかも知れないので…嘘を付きました。農業用倉庫の申請、稲刈りまでに作らないといけないので時間が足りません。 そうなんです、郡山市役所は事前審査無し、確認出し直しになったら大変なんです。

次の日に、民間機関に、申請書の書式一部変更をして訪ねました。事前審査があることを分かってて変えました。

事前審査に二週間、審査担当官から図面については一箇所記入漏れ、申請書の記入では何箇所か訂正が有りました。えー、何で建築指導課が言っている事と違うのー。

申請書第三面主要用途を農家住宅→一戸建ての住宅、農業用倉庫→倉庫業を営まない倉庫に変更、敷地北側に4mの道路がありますその名称を法定外道路→既存道路に変えてくれ等と他にも市役所と言っている事が違っています。

訂正部分の図面・申請書を作り変え、差し替えれば本受付になります。明日来てくれれば本申請でお預かり出来ます。と言う事で、次の日に、お金を用意して伺いました。

事前審査してくれた方は昨日までの手伝いだったみたいです。今日は別な技士が、「では、私も内容を確認させて頂いても良いですかー。」「明日まで時間頂けますかー。」何だ…

次の日、違った部分で訂正が。図面で配置図に既存建物の離れ記入漏れ、申請書で設計者住所・富久山町の「町」の部分一箇所記入漏れが有ります。

申請書は、事務処理を効率化する目的に、(財)建築行政情報センターの建築確認申請書作成プログラムを使って来ましたが、現在6月20日の法改正に伴う様式変更には対応していませんのでワード様式書式に手入力、これも大分神経を使っています。

また、事務所に帰ってパソコンで作成です。申請書に一文字手書き付けたし・近くのコンビニでコピー、トレペ図面に一文字手書きで足しコピー・差し替えも認めないのです。

パソコンで作った図面・申請書は全てPCで印刷し直して下さい。

今回の申請で、何度事務所を往復したか。改正前はしても2回で済んだと思います。

用紙・図面の印刷・出力で無駄になった紙も80枚位、何時もの5倍以上です。

間違いは恥じないといけない部分なんでしょうけど、この法律がスタートした時、「特建は審査で訂正が無かったケースは今まで無かったのにどうなるのでしょうねー。」と言っていた審査側も今まで以上のチェックです。それも、審査する側の担当者で考えが違っています。

他の、審査機関。市役所も同じ事をしているのか、次回申請は時間を作って建築指導課に出してみます。

今回の、改正建築基準法。審査側もかわっているようなので、特に民間確認機関には厳しい内容みたいです。

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2007年8月11日 (土)

男で座ってオシッコをする人達

‘福山雅治のトーキングF.M.’の内容から始まった書き込み、今回で終わりになります。

Webページを中心に調べた書き込み・内容から、引用して紹介します。

松下電工株式会社のHPから

当社で行ったトイレの使用状況に関する調査では、トイレで本や新聞を読むなど長時間過ごす人が意外に多いことがわかりました(男性約35%、女性17%)。また5年前に比べて「座って小便をする」男性の割合が約2倍(15%→30%)になっていることも明らかになりました。これは便器まわりの汚れなどに配慮した行動と思われます。

読売新聞社発行の週刊誌「読売ウイークリー」の調査

成人男性の3割近くが自宅の洋式トイレで座って排尿していることがわかった。住宅事情や清潔志向などが、日本人男性のトイレ習慣に影響を与えているようだ。この調査の結果は、「男のトイレ事情」として10日発売の同誌2月25日号に掲載される。調査は、ネット調査会社「インフォプラント」(東京都)の協力で、20歳以上の男性1000人を対象に先月22~24日に行った。それによると、自宅の洋式トイレでは排尿時、立ってするか、座ってするかを尋ねた問いで「座ってする」人は28・4%いた。世代による差はなく30、40、50代がそれぞれ29%で平均よりやや多い。既婚者(29・8%)の方が、非婚者より4ポイント多かった。

座る理由は、「座る方がしやすい」(47・5%)「同居する女性に言われた」(18・3%)「なんとなく」(12・3%)など。座る派の自由表記には、「慣れたら楽」(30歳)「時代の流れ」(38歳)など、こだわらない様子がうかがえる。一方で「嫁以外には言えない」(48歳)「人に見られたくない」(70歳)など、恥じらいや嘆き節も。「その他」(34・9%)の自由表記には、「掃除が楽」(26歳)「汚したくない」(20歳)など、清潔志向によるものが大半だったが、「前立腺肥大症で小便の勢いが悪くなり座るようになった」という高齢者の切実な声もあった。

大手衛生陶器メーカー「TOTO」(東京都港区)が今年6月、全国の20代以上の男性2,312人に「自宅トイレで、小用はどのようなスタイル?」と聞いた調査によると、圧倒的に多いのは「洋式便器に向かって立って」という「立ち派」で65.4%でした。一方、「洋式に座ってする」という「座り派」は23.7%で、実に4人に1人になっていました。座る理由は、半数近くが「掃除がラク」、次いで4割が「姿勢がラク」というものです。

同社は3年前に主婦985人に、夫と息子の小便スタイルを尋ねていますが、その際は「座り派」は7人に1人(14.7%)にとどまっていましたから、少しの間に急増したといえます。

確かに、年齢を問わず、もっと増えそうです。

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2007年8月 4日 (土)

すべったかも知れません。

前回の掲載、すべったかも知れません。

タイトルがまずかったのか。無反応です。

内容が男子のオシッコの仕方でしたので、女性からのコメントが出来ないですよねー。

トイレ利用の男子は便器周りを汚している自覚が有るだけに、皆に良い方法を、何とか私達建築に関わっている側がこれからも考えて行きたいと思います。

郡山も梅雨があけてもそんなに辛い夏になっていないのは少し助かっていますが、もっと太陽がほしいのかも知れませんねー。

8月と言えば、毎年行なわれる「愛の献血」。昨日行なわれた献血運動に、今回は参加できませんでした。

半年前から、高血圧の治療薬が二種類になってしまったので献血を断わられますのでやめにしました。自分の身体が健康でないとできない…。来年は何とか整えて参加したいです。

昨年の献血運動の様子は

陰山建設(株)さん主催の「愛の献血」 今年の様子は、きつつき日誌に掲載が有りますのでそちらの方も…

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