昨日の土曜日に高崎市まで行く用事があり、兄(義)夫婦・家内・私とでドライブです。
朝7時に石川町を出発。東北道~途中パーキングエリアでおにぎりで朝食を済ませ、日光宇都宮道路・清滝I.Cから国道122号線を群馬県前橋方面に山越えルートで向かいました。
群馬県に入ってまもなく、パッと前方が開け、草木湖です。
その草木湖に、周辺の自然に包まれるように富広美術館があります。富広美術館はヨコミゾマコト氏の設計。群馬県みどり市(旧東村)に、コンペ設計で選ばれたものです。
シャボン玉のように、いろいろな大きさの円形の小部屋を集積させることで、多様な空間が同時に存在しているようなことを可能にするプランを提案されたという事です…。設計者の紹介が最初になっちゃいました。ごめんなさい。
星野富広氏のプロフィール
1946年 群馬県勢多郡東村に生まれる
1970年 群馬大学卒業。中学校の教諭になるがクラブ活動の指導中頸椎を損傷、手足の自由を失う。
1972年 群馬大学病院入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める。
1981年 結婚。雑誌や新聞に詩画作品や、エッセイを連載。
1982年 高崎で「花の詩画展」。以後、全国各地で開かれる詩画展は、大きな感動を呼び現在も続いている。
1991年 群馬県勢多郡東村に村立富弘美術館開館。ブラジル各都市で「花の詩画展」、現在も継続中。
2004年 富弘美術館の入館者460万人を超える。
現在も詩画やエッセイの創作活動を継続中
詩画集・出版書籍、オリジナル商品の紹介はWebページがありますのでご覧下さい。
富広美術館から高崎市まで約1時間40分。
高崎市には、義姉さんのお母さんが特別養護老人ホームに入所されていますのでお見舞いが目的です。
お母さんは93歳になります。
お母さんは、ここ数年夏は、末娘の所で約一ヶ月半涼しい石川町で過ごして来ました。お盆に家内の実家にお邪魔するのが、毎年元気な顔を見るのが楽しみです。そんなおばあちゃんが昨年、自宅の床の段差につまずいてけがをしてから体調をこわされたそうです。
今の施設に入る前、1年前他の病院で治療を受けていた時、すっかり体力が落ちてしまったので家族は大変心配されたそうです。
今、入所している施設は、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)森の小径さんです。
社会福祉法人 恵林さんは、法人の開設理念である「地域に開かれた」「地域の高齢福祉の拠点」としての役割を積極的に担い、介護保険時代にふさわしい「選ばれる」施設経営を目指しております。
(法人理念が)「全てをこえて人と接し やるべき時に やるべきを成す」です。平成8年に作られた施設。
おばあちゃんは4人部屋の窓際、窓からの景色は最高のところです。畑の中にぽつんと建っているのですが、市街地なのにその周りだけが抑制されている区域なのか、埋蔵文化財がある地域なのか、幸いなことに緑が多く残されている場所。
内部の、多目的ホール・談話室に薪ストーブが置かれていました。寒い日は実際使っているみたいです。薪ストーブのある暮らしが、特別養護老人ホームで適うなんて、私は考えても見ませんでした。
ストーブに触れて火傷したらどうするの、火の管理大丈夫なのー?もちろん、そんな不安も有ると思います、その事も大事です。
それよりも、もっと大きい事。薪ストーブの持つ、可能性に期待されて最初から設置していると思います。
薪の炎・裸火の思いを数多く体験しているお年よりだからこそ、昔を思い出すのに薪ストーブが大きな役割を果たすと確信しての考えだと思います。
設備だけじゃない無いですよー、スタッフの方達もそうです。薪ストーブ以上に温かさを多く感じられる特老(ホーム)でした。
お会いするのが1年半ぶり。元気そうにされていました。顔が見れて良かったです。
もっと早く来ようと考えていましたが、高崎市ははじめてです。
今回通いなれている兄(義)の道案内でドライブは楽しく・快適な道のりでした。 


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立ち寄った高崎市のお土産店で、女優のあき竹城さんが買い物をされていました。2日からスタートのNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」に出演されていますねー。
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