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2006年11月 7日 (火)

鬼に金棒

ことわざに、『鬼に金棒』が有ります。

唯でさえ強い鬼に更に金棒を持たせるということで、元々強い者が、一層強くなること。また、似合わしいものが加わって一段と引き立つこと。 例:「君が味方してくれれば鬼に金棒だ」

建築金物に有る、『鬼に金棒』について。

国産材を用いて和風の住宅の良さを生かしながら、金物工法に慣れた大工さんでも扱いやすいように考えた、真壁工法用補強金物『鬼に金棒』の紹介です。

元々強い在来軸組工法が、一層強くなる。『鬼に金棒』を使う事で継ぎ手・仕口部分を補強、在来の伝統工法のような継ぎ手・仕口は大きく断面欠損することが無い金物。栃木県足利市のU建築工房・丸山氏が開発した柱・梁などの連結金物(特許取得済み)です。

先日、U建築工房宛てに資料請求し、取り寄せ、ただ今勉強中です。これも、インターネットライフのおかげです。詳しい事は、U建築工房さんのWebサイトをご覧下さい。

約10年前、木造住宅でも新木造軸組工法(金物工法)が一部現場で採用されました。その中でも優れている工法に、専用工場でプレカット加工された構造用集成材とメタットと呼ばれる特殊な接合金物による”メタルフィット工法”有ります。当時、私も住宅3棟に採用をしました。その後、メタルフィット工法では建設省告示第1460号に相当する改良が加えられ。特に、柱脚部分の見直しはメタルフィット工法以外の他の新木造軸組工法(金物工法)でも検討がなされ、改良が解かされた金物に全体が変わりました。

現在は、新木造軸組工法(金物工法)及び在来軸組工法(プレカット加工及び大工職人による手刻み加工)は、改正建築基準法平成12年6月1日から全面施工された建設省告示第1460号に合わせた物ですので、地震に対する信頼性はどれも得られます。

新木造軸組工法(金物工法)については、その後現場での採用はしておりません。

新木造軸組工法(金物工法)に問題が有って使わないのでは無く、在来軸組工法(プレカット加工及び大工職人による手刻み加工)も平成12年6月1日から建設省告示第1460号に沿って工事を行なえば信頼できる工法です。それに、建設費全体のコストを抑える事ができるのも大事ですので!

近年、私が行なっている事は、住宅フェアーに参加するなどして…。金物工法がどう変わり進化して来ているのか、これからも確認して行きたいと思います。

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コメント

丸山さんは色んな物を開発してますよね
自分でも建築をやっているのですが
開発の方がお好きみたい。。。

投稿: ヨシダデス+   +   +   吉田登志幸 | 2006年11月13日 (月) 07時46分

吉田さん、おはようございます。
そうですよねー。好きじゃないと出来ないでしょう。
強度と言う部分での、性能評定・品質性能試験を行なう事などは当たり前の所なんでしょう! 随分と手間と時間・お金がかかったと思いますねー。でも、そういった開発者がいたからこそ強度・性能が優れたものが出来るのだと思いますし、確実に建物が進歩して来ました!!
「鬼に金棒」って、金物は同じ物で済み。取付け部分の加工はドリルだけで加工ができるみたいです。施工性については、実際採用されている現場を拝見させてもらってから判断したいと思います。

投稿: 設計屋 | 2006年11月13日 (月) 08時48分

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「鬼に金棒」はなまるです。 部材欠損が少なく、種類が少なくてすみ、 大工棟梁も納得して使ってますよ。 [続きを読む]

受信: 2006年11月 9日 (木) 17時58分

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