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2006年5月28日 (日)

住宅用自動消火装置 その2

前回に続き、住宅用自動消火装置について、
メーカー4社の検討中です。もう少しお時間下さい。

天ぷら油火災」初期消火中に負傷するケースが多発!!
こんろによる火災の中でも、てんぷら油による火災は、その危険性が広く知られているにもかかわらず、建物火災における出火原因で高い割合を占めています。さらに、適切でない消火手段をとったために逆に被害を拡大させたり、危険をともなう消火手段をとったために消火作業時に負傷するといったケースが多発しています。

☆てんぷら油火災は負傷者発生率が高い!
てんぷら油火災では、5件に1件の割合で負傷者が発生しています!
Riyuu_1

-出火原因別の負傷者状況(平成11年から15年建物火災)-

☆負傷者発生の理由は?
てんぷら油火災による負傷者の約85%が消火活動中に負傷しています。

☆初期消火(有効)の負傷者発生件数の割合
最も負傷者が少ないのは消火器を使用した場合です!
Hsyowari

天ぷら油火災発生時に消火器等がない場合の消火手段として、台所付近にあるものを消火の際に活用し、消火に成功した事例も多くありますが、多くの方が消火活動中に負傷しています。てんぷら油火災には消火器が最も有効な手段です。


☆有効な消火手段

□強化液消火器

□粉末消火器

□強化液タイプの「エアゾール式簡易消火具」(消火用スプレー)

□住宅用自動消火装置
レンジフードの付近に取り付けて、こんろ火災による熱を感知して自動的に消火液を噴射するタイプのものです。消火器に比べるとやや高価で、また、固定式のために他の火災の消火に併用できませんが、うっかり場所を離れた場合でも被害を最小限に抑えることができます。


てんぷら油火災の消火手段についてご紹介しましたが、消火をする以前に、てんぷら油火災を出さない事が一番重要なことです。てんぷら油火災を出さないための基本的かつ最大のポイントは、揚げ物料理中は絶対にそばを離れないことです。また、うっかりミスに備えて住宅用火災警報器等を設置していれば、火災を早期に発見することができ、被害を最小限にくい止めることがことができます。
―神戸市消防局予防課 HPからの引用です。―


皆さんのお宅にも消火器、1~2個有ると思います。家でも3個置いとくんですよ、その内1個でも正しく使えれば「てんぷら油火災」でも消せるんでしょうね!

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2006年5月23日 (火)

住宅用自動消火装置

住宅用火災警報器を設置しましょう!……?
5月1日でも紹介しました。

平成15年中に全国で1000人を超える方が、住宅火災で亡くなりました。
亡くなった原因の多くが逃げおくれです。早く気が付けば大部分の人が助かったかもしれません。
火災の発生をいち早くキャッチし知らせる、それが住宅用火災警報器です。
思いがけず発生する火災から、あなたとご家族の命と財産を守ります。

あなたはミスをしたことがありませんか?
Tenpurakasaii_1

火災はなぜおこるのでしょうか?

放火以外の火災のほとんどが、人のミスによって発生しています。

私は絶対にミスしない!

本当ですか?

危ないのはなんといってもお年寄りです。平成15(2003)年中の住宅火災による死者数は1,041人となっており、このうち約7割が逃げ遅れによるものであり死者の過半が65歳以上です。
高齢者の一人暮らし、もしくは高齢者だけで暮らすお宅の割合が増えてきたことと火災時の死亡者が増えてきたこととは恐らく関係があります。
このブログをご覧になっていらっしゃるあなた、あなたご自身は若く機敏に動け、うっかりミスも少ないのかもしれない。でもご両親はいかがでしょうか?

住宅用火災警報器を設置してて、実際に役に立った事例が横浜市火災予防協会のHPにあります。


IHクッキングヒーターの火災事例

平成11年、K市のマンションで、IHクッキングヒーターを使って天ぷら鍋を加熱中に油が発火し、台所の一部を焼損するという事故がありました。

Q.IHクッキングヒーターは火を使わないので、天ぷら油火災は起こらないもでは?

A.天ぷら油火災に対する安全性はガスも電気も同じです。ガスコンロでもIHクッキングヒーターでも、油の温度が上がり過ぎれば、どちらも火災の危険があります。火が出ないため、安全であると思われがちなIHクッキングヒーターでも注意が必要です。

天ぷら油は油温が約370℃度以上になると、火種がなくても自然発火します。つまり、天ぷら油火災の原因は火ではなく、油の温度なのです。だから、IHクッキングヒーターでも、天ぷら油火災は起こります。
「火を使わないので火事や火傷の心配がない」との理由から、高齢者の家庭やマンションなどで普及が進む電磁調理器。従来の卓上型から、最近では、IHクッキングヒーターとしてシステムキッチンに組み込まれたビルトイン型が主流となり、高出力タイプも次々と販売されている。
ところが、全国の消費生活センターには、天ぷらなどの揚げ物調理中の発煙・発火事例や、中には家を全焼したという重大な事故に至ったケースも報告されている。
平成14年度の消防白書によると、13年度中に発生したコンロによる火災は5962件、そのうち138件が「電気こんろ」による火災だ。また、「電気こんろ」による住宅火災の死亡者は7名。そのうち6名は65歳以上の高齢者だった。
「電気こんろ」にはIHクッキングヒーターのほかシーズヒーター、ラジエントヒーターなどが含まれるが、国内では熱効率が高いIHクッキングヒーターが主流を占めており、販売時にうたわれる「安全性」への疑問も指摘されている。
システムキッチンに組み込まれているIHクッキングヒーターの場合、専用の天ぷら鍋が付属されている。しかし、付属鍋においても誤った使い方をすると危険が待ち受けている。
国民生活センターはIHクッキングヒーターの安全性についてのテスト報告で、こう指摘している。
「付属天ぷら鍋でも油量が適正量の半分(250g)で使用すると、予熱完了前に油温が230℃を超え発煙するものがあった。また、取扱説明書では禁止されているが、天ぷら調理に煮物・炒め物等の調理で使用する『加熱キー』を用いて調理したところ油温が約260℃に達するものもあり、油量が少ない場合は300℃に達するものもあった」
同様のテストを市販の電磁調理器鍋で行ったところ発火したという。
また、電磁調理器で使用する鍋は平坦でなくてはならない。わずか1㎜のソリでも温度制御ができなくなる可能性があり、安全装置が働かなくなる恐れがある。平成13年10月に神戸市で発生した火災では、肉眼では確認できない、天ぷら鍋の2㎜のソリが火災の一因となっている。
使用法が複雑な電磁調理器。誤使用として処理される消費者、とりわけ高齢者の事故は増加し続けている。
―ニッポン消費者新聞(2003年7月15日発信)より―


 私の家は、17年前に作りました。敷地の関係上、家族全員が一緒に食事ができる部屋は2階になります。1階にも流し・冷蔵庫は有りますが朝と夕食は2階の台所で家内がつくりますので全ての食材が置いてある2階で母も昼食を父・私3人分の用意をします。 以前こんな事が有りました。
調理中だと思っていた母が、ガスコンロに鍋をかけたままいないんですよ。
私は同じ階で仕事をしています。その日はたまたまトイレに行こうとして前を通って気が付きました。コンロに火がついているのに母がいない。しばらくして、近くの八百屋で足りなかった食材を買って来たって言うのです。「何やってんの!」って、言ったら。逆切れされ、「分かってんだから大丈夫だ。」って頑張るんですよ。その後も、ちょくちょく煮物の鍋をかけたまま庭に出て作業をしてるみたいなんです。直ぐに戻ってきていると思いますが…、大丈夫だと考えていることが分かりません!
これは、いつ事故が起きてもおかしくない状況です。今回、「住宅用自動消火装置」について調べて見る事にしました。来月から新築一戸建住宅に「住宅用火災警報等」設置が義務付けられました。私の家の場合警報器が鳴っても、1階にいる父に聞こえるかはちょっと疑問です。そんな事で、直ぐにも設置しないと駄目だと思ったのが、自動的に消火液を噴射する自動消火装置です。

 心配し過ぎなのかもしれませんが…。
 次回にも、続きを投稿しますので…

セコム トマホークジェット アルファ
HATSUTAキッチンエース
ヤマトプロテックキッチンエスピオⅡ
モリタキッチンレオFHL4(台所用)

上記商品名は自動消化装置の一例です。

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2006年5月19日 (金)

制震工法”減震くん“ その2

「減震くん」で検索、Googleで上位にヒットした。“宮城県沖地震対策 制震住宅 - ピュアホーム”
宮城県仙台市泉区の、有限会社ピュアホーム 代表者名 渋谷 俊一様に、メール入れちゃいました。

目的は、「減震くん」近くに工事をされている(ネットで調べた範囲で)工務店さんも知りませんので。ピュアホームさんが一般のお施主様を対象とした現場見学会などが行われていれば、伺う事が出来たら良いなーと考えました。

設計屋が現場見学会に訪問すると迷惑な事と思っております。

んー、やっぱり見て見たいですよね!

ホントあつかましいですよねー。

昨日、電話が鳴りました。「ピュアホーム 渋谷です。」
渋谷さま、メールより話が早いと思って電話下さいました。減震くんを使った現場有りますが、引渡しがちかいものなので構造を見たいなら丁度来月建前の現場が良いんじゃないかーな。
日にち決まったらメールでお知らせしますよ。

減震くんを取り付けたリフォーム現場も近いうちに有るとの事、お話を伺うと渋谷さん開発段階から関わってこられた方、減震くん使いやすくなりましたが初期モデルはいろいろと有ったみたいです。

現場拝見できる日を楽しみに、連絡お待ちしてみたいと思います。

有限会社ピュアホームさんのホームページ紹介します。


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2006年5月14日 (日)

制震工法”減震くん“

4月2日に東京ビックサイトで行われた、住まいの耐震博覧会・「今こそ、住まいの耐震対策を!」に展示されていたもので「木造制震装置 ダイアパワー」を紹介しました。
ダイアパワーは制震工法装置です。

同じ「制震工法」、日立製作所(旧トキコ)の”減震くん“は地盤の状態に関係なく設置が可能で価格は免震工法の約1/4(当社比)と安価で設置できます。詳しくはHPで紹介しています。皆様にも信頼性の持てるシステムと思います。

間取りをつくる上で壁の位置、在来軸組工法でも構造計画は重要です。自由に部屋を並べ、うまく枠に収まったから完成。って事には行きません。重要な耐力壁の量と配置はもちろんのこと上下階の壁をできるだけ重ねることで耐震性能の全然違った住宅が出来上がります。その事は性能の高い制震システムを採用する上でも大変重要です。


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2006年5月12日 (金)

筋肉痛

今朝は筋肉痛で体がぼろぼろです。
昨日は約8ヶ月ぶりに半日おもいっきり運動する事ができました。いつもコートに入る時は事故(ケガ)について忘れた事はありません。きのうは始めて5分もすると息が上がってて、“いっぱい いっぱい”でそんな余裕無くしていました。でも、またやりたいのです。

テニスご一緒した、しろくま歯科・院長のしろくま先生が毎日ブログ投稿されています。今日の書込みで、「鬱病の我が子を救うために」について書かれています。とても興味深い内容です。詳しくはそちらもどうぞ…。

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2006年5月 4日 (木)

応急危険度判定士認定証及び手帳

が県から昨日送られてきました。
昨年12月 1日に実施された、「建築士のための指定講習会」に出席して頂いた認定証です。


応急危険度判定とは

応急危険度判定は、大地震により被災した建築物を調査し、その後に発生する余震などによる倒壊の危険性や外壁・窓ガラスの落下、付属設備の転倒などの危険性を判定することにより、人命にかかわる二次的災害を防止することを目的としています。
その判定結果は、建築物の見やすい場所に表示され、居住者はもとより付近を通行する歩行者などに対してもその建築物の危険性について情報提供することとしています。
応急危険度判定は結果を3つに分類されます。
判定ステッカーを見る
「調査済み INSPECTED」 青・緑色の紙
この建築物の被災程度は小さいと考えられます。 建築物は使用可能です
「要注意 LIMITED ENTRY」 黄色の紙
この建築物に立ち入る場合は十分注意して下さい。 応急的に補強する場合には専門家に相談してください
「危険 UNSAFE」 赤色の紙
この建築物に立ち入ることは危険です。立ち入る場合には専門家に相談し、応急措置を行ってください

また、これらの判定は建築の専門家が個々の建築物を直接見て回るため、被災建築物に対する不安を抱いている被災者の精神的安定にもつながるといわれています。


応急危険度判定士とは

応急危険度判定は、市町村が地震発生後の様々な応急対策の一つとして行うべきものですが、阪神・淡路大震災のような大規模災害の場合には、判定を必要とする建築物の量的な問題や被災地域の広域性から行政職員だけでは対応が難しいと考えられます。
そこで、ボランティアとして協力していただける民間の建築士等の方々に、応急危険度判定に関する講習を受講していただくことなどにより、「応急危険度判定士」として都道府県が養成、登録を行っています。
平成16年3月末現在の全国の応急危険度判定士数 96,189 名


平成7年1月の兵庫県南部地震においては、我が国において初めて大規模な応急危険度判定作業が実施され、延べ約6,400名の建築技術者により50,000棟の建築物の判定が行われました。その結果6,000棟余りの建築物が危険と判定されています。
本県においては、総合的な地震対策を講ずるため平成7年5月に福島県建築物地震対策連絡協議会を設立し、震後対策の一環として平成7年11月に応急危険度判定士認定制度を創設いたしました。

「認定証」送られてくるとは思っていましたが、昨年の講習会ですよ…忘れていました。初め何が送られてきたのか直ぐに分かりませんでした。「認定証は忘れた頃にやってくる」…ですか。大地震(災害)により被災した建築物の調査養成があれば、いつでも判定作業を行える備えは出来ております。


地震も、忘れた頃に、できれば小さいので、うまくかわせればな~と思います。
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2006年5月 1日 (月)

新築一戸建住宅に「住宅用火災警報等」

設置が義務付けられた。住宅火災による死因の約6~7割は逃げ遅れだ。住宅での火災死者は他の建築に較べて各段に多い、中でも高齢者の死者数が多く、今後さらに増加が懸念されている。その他、消防庁では主要な死因状況に、夜間・居室火災・布団着火・逃げ遅れ等を挙げ、早期火災発見のため寝室等に警報器設置が義務化された。

住宅火災防止には、火災の早期発見・非難が必要だ。

既に義務化した欧米諸国では住宅火災の死者が4-5割減少したというデータもある。

住宅用火災警報器等には大きく分けて天井に取り付けるものと壁に取り付けるものの2種類があります。
さらに、どちらも家庭用電源(100V)式と乾電池式の二つの方式があります。
設置場所は寝室や階段の天井で、住宅の構造によって決まる。火災の煙に反応して、大音量の警報音が鳴り響く仕組み。耳が不自由な人のために閃光せんこうで知らせるタイプもある。5000-1万2000円ほどの価格帯が主流で、自分で取り付けられるタイプが大半です。

ここで注意したいのは、現在台所などに自主設置されている「ガス漏れ警報器」と混同しないということ。カタチは似ていますが、「ガス漏れ警報器」はガス漏れや一酸化炭素を検知するもの。今回設置が義務化されている「住宅用火災警報器」は煙や熱を検知するものです。

設置が義務づけられる日
新築住宅は平成18年6月1日から、既存住宅は平成23年6月1日からです。

住宅用火災警報器の訪問販売には、クーリング・オフ制度が適用されます。悪徳商法、不適正な取引には、十分ご注意ください。

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