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2006年4月25日 (火)

ケーナ演奏者が遊びに来ました

 いとこの岩夫さんが遊びに来ました。実家に帰ると必ず両親のお墓参りをされます。お墓は私の所から近所なのでよってくれました。
 私、今年の初めに自分のブログに岩夫さんを紹介しても良いかを聞くために連絡を入れました。その時、私がHP・ブログを始めている話をし、書込みの承諾をもらいました。岩夫さん前からHP作ってケーナについての相談・販売をしていますので私がブログに乗せた後の反響などを気にかけて、「どうした。」わざわざ私を訪ねてくれたみたいです。
 大木岩夫さんは、27歳のときにアンデスの笛「ケーナ」と出会い、その魅力に大きな衝撃を受け、フォルクローレの道に入りました。各地でのコンサートで演奏し、また教室を開いてフォルクローレの指導にあたっています。ブログを開設してから、前より多くのケーナ製作の依頼が入るようになって忙しいみたいです。

 今回、須賀川市内でのコンサートの下見を兼ねての帰郷だそうです。

 先週は、石垣島からレッスンに出席された方がいらして、話ししている岩夫さんいつもより大分力入っていました。建設関係の社長さん、大きな手と太い指、フォルクローレへの熱い情熱を大きく持っている方だそうです。建設関係の方だって事で私に話をしてくれたと思います。沖縄から訪ねて来られる方の話をする岩夫さんの気持ち、分かります。……岩夫さんケーナの話をする時、いつも熱く語りますよねー。
 詳しくは 大木岩夫ケーナ工房ブログ4月24日の書き込みで紹介されていますので、そちらをどうぞ…。

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2006年4月23日 (日)

静かに桜が楽しめる

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日曜日の日大工学部です。

家族と一緒なので自転車ではなく車でなんです。

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2006年4月22日 (土)

ようやく桜が満開

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 午後から仕事を休みにしましてお天気につられて、市内でも最もきれいな桜が楽しめる日本大学工学部(片道8~9キロ)まで行くぞー!って事で自転車をこぎだしたんですが。直ぐに膝が悲鳴をあげだしたので近間ですませちゃいました。

 4号国道逢瀬川にかかる橋の上から撮影。堤防には幸いにも古木の桜並木が残ってます。一枚は宝沢沼南側から宝沢レイクタウン側をカシャリ、遠くにそう高くない山が見えます、安達太良山でした

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2006年4月14日 (金)

こどもと住環境 その2

 建物という器をつくって「はいどうぞ」というだけでは不十分だということ。その中を動き回る人間の行動生態との関連において建物をつくるべきではないか。「子どもはこういう動き方をする」あるいは「こういう成長の仕方をする」など、子どもの視点に立った家づくりが必要だと考えている。

 最近「子育てに適した住宅」という宣伝文句も見かける。例えば、専用の子ども部屋をつくる。つくらないという議論がある。またリビングを通らないと子ども部屋に行けないという間取りの設定、砂場がある家などもある。でもそのほとんどはハードからのアプローチで、ソフトの視点に欠けている。

 人間を中心に考えればわかる。人間は常に成長している。とくに子どもは日々の成長が著しい。でも、いまの子育て住宅には、”子どもは時間とともに成長しうる”という要素が入っているだろうか。

 例えば砂場一つを考えても、幼稚園や保育園の頃まではいいが、いまは小学校の低学年では砂遊びをしないだろう。「これが子育て住宅」と銘打って、形の変えようが無い建物をつくってしまうと、子どもの時系列的な成長に、変化に対応していくことはできない。

 子育ての仕方は年齢とともに変わり、そして終わりが来る。50年も100年も持つ住宅がずっと「子育て住宅」である必要はない。

 住んでいる人間は変わり、子どもは成長するが、建物は成長していかない。だから住宅を建てる方は、ある時点で設定した仕様をいずれ変えることができるというファクターを取り入れなければならないだろう。


◇可変間仕切りといった考えた方が住宅のなかにも取り入れられていますが。

 可変間仕切りは一つのアイデアだと捉えている。ただ間仕切りは「取るか付けるか」という二つの選択しかないのだろうか。
 個人的には子どもが小さい頃に専用の部屋は必要ないと考えている。でも成長に伴って子どもは自分のテリトリーを欲しくなる。ヨチヨチ歩きをし始めるようになる1歳~1歳半くらいになると、家のなかでも何となく気に入っているコーナーがあったりする。
 だから、間仕切りを成長に伴って床から高くしていくというのも一つのアイデアだと思う。
 0~1歳では、20センチくらいの高さでいい、子どもは何となく自分のエリアがあり、仕切られているが、お母さんは上からその様子をすぐに見ることができる。
 小学生、中学生、高校生となるにつれ壁の高さが上がっていく。子どもは発達に伴って自分の世界をつくっていくものだ。親からはだんだん見にくい部屋になっていって、最終的に間仕切りは天井まで届く。高さも稼動的である間仕切りといったのも一つのアイデアではなかろうか。


◇そのほかで何かご提案はありますか。
 
 育児期は子どもがどんどん自由に歩き回ることができ、何をしてもいい空間をつくることが必要だ。おもちゃも置きっぱなしにする。子どもにこのような空間を与えるのは成長にとってとても重要になる。体も心も、そして知的にも健全に発達していく。

 もちろんこうした空間はある程度の広さが必要だ。

 子どもは生まれた当初はじっとしている。そのうち寝返りを打つようになる。そして、ハイハイをし、つかまり立ちをし、歩けるようになる。これが一般的な子どもの成長発達の経路となる。

 ところが、非常に狭い空間で育児すると、タンスでもテーブルでもすぐに物がある状態が生まれる。

 寝返りができるようになった次のステップではハイハイを学ばなければいけないのに、すぐに物があると、いきなりつかまり立ちをしてしまう。発達の順番が狂う。これは医学的にみると、骨や筋肉、生理的な成長の発達プロセスを無視して次の段階に行ってしまうことになる。大きくなると、骨や身体の弱い子どもになる可能性がある。

 育児期には大きなタンスなどあまり固定的な物は置かずに、可動式の物を置いた方がいいということ。子どもの成長とともに、家も成長していけばいい。


 これまでの住宅づくりが子供にどんな影響を与え、またこれからの住宅づくりにどんな視点が必要とされるのか。住宅と子育ての関係について長らく研究している織田正昭博士のお話をきいた、インタビューの内容を書かれた。創樹社 ハウジング・トリビューンの記事の紹介をしました。
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2006年4月13日 (木)

こどもと住環境

創樹社 ハウジング・トリビューンの記事をご紹介いたします。

 都市化の進展は住宅づくりに影響を与え、それはまたそこに住む人間にも影響を与える。これまでの住宅づくりが子供にどんな影響を与え、またこれからの住宅づくりにどんな視点が必要とされるのか。高層住宅と子育ての関係について長らく研究している織田正昭博士のお話をきいた、インタビューの内容を紹介致します。


織田 正昭氏のプロフィ-ル   東京大学大学院医学系研究科国際生物医科学講座・発達医科学教官。1948年生まれ。東大卒。昭55博士。専門は免疫微生物学・母子環境学。国立感染研、米国厚生省生物製剤研究所、山梨医大を経て現職。

 都市化が進む状況を考えれば、住宅の高層化はやむを得ない一面もある。しかし、母子保健について研究している人間からすると、妊産婦も含め、生まれたばかりの赤ちゃんや子どもに影響は何も無いのかどうかは気になるところだった。そこで研究を始めたら、さまざまな問題点があることが分かった。


◇具体的にはどんな問題点が分かったのでしょうか。

 例えば、住宅が高層化することによって親は出不精になる側面がある。親が出不精だと、子供も外に出なくなる。また、階下への騒音の関係から家の中における子供の行動が制限されてしまう。こうした住環境は当然、母子の健康や行動にも影響してくる。外に出なくなるため、母と子が心理的にベッタリの関係になり、子どもの精神的な自立を遅らすことにもつながる。また母親は近所づきあいが希薄になる。集団生活に適応できないため、それは親のストレスにも変わる。そのストレスは子どもにもまた影響を与えることになると言うのです。

◇どうして子ども、子どもを育てる母親にとって住みにくい住環境がつくられてしまったと先生はお考えですか。

 これまでの住環境づくりが建築や土木などハード面のアプローチが主体だったからだろう。やはり「住む人」から考えるという視点が欠けていたのではないだろうか。


 子どもと住環境の研究を通して先生が感じていることは、「建てる側」と「住む側」のドッキングを「子ども環境」から捉えることだと考えている。住環境だけでなく、人を取りまく環境・物理環境、化学環境、生物環境、社会環境~といったものを総合的に考えましょう。というのです。

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2006年4月 9日 (日)

長寿の日本人が、世界一短命な住宅に住んでいる!

歯の平均寿命
 成人の平均寿命を統計的に見てみると、最も長持ちするのは下の前歯で約66年です。一方、最も早く失われるのは下の奥歯で約50年です。永久歯が生えそろうのが5歳~10歳までの間ですので、早い歯で60歳から、遅い歯で75歳ですべて喪失してしまうことになります。
 詳しくは しろくま先生のブログ・4月8日の書き込みで紹介されていますので、そちらもどうぞ…。


 日本の住宅の平均寿命は25~30年といわれています。イギリスでは140年程度、アメリカは100年前後、ドイツやフランスでは80年前後という統計が出ています。

世界一の長寿の日本人が、
世界一短命な住宅に住んでいる!
もしあなたが35歳で家を買われたとしましょう。
購入した後の30年は同じ家に住むことができます。しかし、65歳になった時に、あなたには住まう家が。築30年で建てかえる必要がある住宅を買ったが為に、残った住宅ローンを払いながら、年金で生活されているあなたは、残り、どのように暮らしていけば良いのでしょうか?その時に、新しい家を建てることができるなら、深く考えることは無いと思いますが。

だからと言って…、輸入住宅を勧めるわけではありません!

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2006年4月 8日 (土)

新車の匂いで病気になる可能性がある

主に、スウェーデンの木製サッシ・玄関ドア・パイン建材等を 直輸入・販売をしている。栃木県のエコ建材販売店(有)オストコーポレーション北関東の吉田さんが定期的にFAXで送って下さる「せけんのいけん」の内容から、とても興味深いので一部ご紹介です。

新車の匂いが原因で病気になる可能性があるという新しい研究成果を、ミシガン州にある非営利の環境保護団体『エコロジー・センター』が発表した。
 今回の報告書によると、2000年~2005年式の車内から埃、およびフロントガラスに貼られたフィルムのサンプルを採取して調べたところ、危険とされる量のポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)――難燃剤として用いられることの多い化学物質(日本語版記事)――が検出されたという。直射日光を受ける車内の温度は摂氏90度近くに達することもあり、こうした高温のもとでは化学物質の分解が促進され、より多くの毒性物質が車内に放たれる。
 エコロジー・センターの調査で、PBDEの値が最も高かったのはダイムラー・クライスラー社の『メルセデス・ベンツ』で、次が同社の『クライスラー』ブランドの車だった。いっぽう、値が最も低かったのは韓国のヒュンダイモーター社で、スウェーデンのボルボ社がこれに続いた。


(社)日本自動車工業会 ニュースリリース- 2005年02月14日より

☆車室内VOC低減に対する自主取り組みについて
 (社)日本自動車工業会では車室内を居住空間の一部と考え、自動車の使われ方や住宅とは異なる環境を考慮した最適なVOC濃度試験方法の研究や実態調査等を進めてきた。これらの結果を踏まえ、今般、濃度測定に必要な「車室内VOC試験方法(乗用車)」を新たに策定し、2007年度以降の新型乗用車について厚生労働省の定めた13物質の室内濃度指針値を満足させる「車室内のVOC低減に対する自主的な取り組み」を始める。
 また車室内のVOCは車室内の様々な部品から揮発する成分の混合物であるため、今後、部品メーカーや素材メーカーの協力を得ながら取り組んでいく。

〔トラック・バス等商用車の自主取り組み概要〕
1.時期と対象車
2008年度以降の新型車(国内で生産し、国内で販売するもの)
2.目標値
厚生労働省「シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会」において室内濃度指針値が確定している13物質に対し、その指針値を満足させる。また、それ以降も各社さらに室内濃度低減に努める
なお、車室内VOCの特徴や、昨年公表した乗用車も含めた自主取り組みの内容を、当会ホームページに掲載した。

日産自動車、車室内VOC(揮発性有機化合物)濃度を厚生労働省の指針値以下に低減
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2005/_STORY/050524-02-j.html

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2006年4月 4日 (火)

住まいの耐震博覧会 その2

会場のはじっこで展示されている一部企業の紹介をしたいと思います。

◇木造制震装置 ダイアパワー

 ダイアパワーが振動を吸収して建物の揺れを軽減します。
大地震の振動から風や交通振動まで幅広い振動対策に効果があります。地盤や敷地条件などの制約がなく、また、大地震の後の大きな余震でも効果を発揮します。
 1、住宅を「粘り強い」建物にします。
 2、「粘り」や「吸収」という考え方で、建物が受ける地震エネルギーを減衰させるものです。
 3、 建物の「変形」を小さく抑え、「応答加速度」も小さくする画期的な工法です。
 4、 剛性の強い構造との併用も有効なことが、実験等でも確認されています。
 昨年の物とは違ってて、使いやすくなったみたいです。実証実験を住宅1棟まるごと作ってやっている訳じゃないので性能についてはまだよく分かりません。これからも情報を仕入れて行こうと思います。


◇株式会社 ワンウィル ケイソウくん

珪藻土を主原料にした呼吸する自然壁材
 湿気は吸い込むが、吐き出さないものもあります。大切なことは、ジメジメした湿度の高いときは吸い込み、カサカサに乾燥したときは含んでいる湿気を出してくれる性能が大切なのです。
 「ケイソウくんクロス」は紙の上に珪藻土をコーティング。試行錯誤の末に完成した画期的なクロスです。珪藻紙とでも呼びたい、珪藻土と紙の両方の良さを兼ね備えたもの。珪藻土の天然の風合いはシックで落ち着いた印象を与え、高級感のあるくつろぎの空間を演出してくれます。
上記の内容は、ホームページ「住環境 充実」 そちらもご覧下さい。


◇(財)日本木材総合情報センター  木づかい運動

会場の休憩コーナーのテーブルに置いてあったので持ってきたパンフに印刷されていたロゴマークです。
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 京都議定書では,日本の二酸化炭素の排出量を1990年の水準より6%削減することが義務づけられています。そのうち3.9%を日本国内の森林による吸収が担っています。しかし,日本では手入れが行き届かない森林の荒廃が進んでいるため,今のままでは,京都議定書の二酸化炭素削減目標達成が危ぶまれています。このため,林野庁においては,2005年度から国民運動として「木づかい運動」の取組みを開始し,国産材の積極的な利用を通じて山村を活性化し,CO2をたっぷり吸収する元気な森林づくりを進めようとしています。当センターは木づかい運動の事務局として,国産材の利用拡大に向けた様々な取組みを行っています。


 今回、一番お客様を集めていたコーナーが、住まいの構造改革推進協会の地震体験車及びわくわく構造計算セミナーです。一般の方がほとんど、立ち見をされている方もいて、「地震に強い家を」と考えるご家族が多いと思いました。日本に住んでる以上、「地震は避けられない。」と考えるのは当たり前の事ですよねー。

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2006年4月 3日 (月)

住まいの耐震博覧会に行って来ました。

 「ナイスわくわくフェア2006」住まいの耐震博覧会
 「住まいの耐震博覧会」とは、住まいづくりに関する総合的な情報を発信する展示イベントです。
会場に入ると原寸大のゲート型(マンションなど、RC造の柱・梁の配筋を再現)強耐震1.25倍(鉄筋量を増やした)柱・梁模型が迎えてくれました。免震構造コーナーでは、体感できる模型をいくつか用意して有り、お子さんにも遊びながら楽しく・分かりやすく理解できるようになってて、自分達が毎日生活する住まいが、地震に強い家になっているか、家族みんなで考える機会に今回のフェアがなった事は間違いないですね。また、各メーカーの住宅設備機器をアイテムごとに展示し、くらべて選べる「ぴったしチョイス」のコーナーも人気が有りました。

 ナイス株式会社は、「住まい」に必要な素材・商品から「住まい」そのもの、さらには「住まい」に関するあらゆるサービスを提供できる総合的な企業。

  住宅部門 マンション事業・一戸建事業・仲介事業
  資材部門 住宅資材事業・木材市場事業・輸入事業

 ナイス㈱では、住宅の耐震化推進のため、かなめとなる構造躯体事業に力を入れています。木材・建築知識を身につけた躯体専任営業社員を全国各営業所に配置して工務店様との打合せを行い、構造計算サービス「ザクセスキャド」で数値に基づいた耐震性能のチェックを行ったうえで、自社プレカット工場で加工しています。
 木造住宅では、確認申請の際に3階建て以上の場合などに構造計算書を添付します。2階建て以下で床面積500㎡以下の木造住宅では法律上の義務はなく、代わりに簡易的な計算を用いて耐力壁の量や配置バランスのチェックが行われています。しかし、簡易的なチェックであるため、状況によっては安全性に偏りがあることや、仕様や寸法が過剰になってしまうことがあります。なかには信頼性のよりどころを求めて、2階建て以下にもかかわらず「構造計算を行ってほしい」とか、「第三者チェックに出したいので計算書がほしい」というユーザーもいるようです。そこで、ナイス㈱では木造住宅でも構造計算書を添付、「2階建て以下は義務付けがないが今後はアピールポイントに…」ユーザーに対して行う事が重要だと言うのです。

 構造計算書偽装事件などを背景に、木造住宅に対しても不信の連鎖が拡大している中、大手の住宅メーカーは営業マンの接客スキルを高めるための教育をすでにマニュアル化し用意していると思います。構造に対する関心から、お施主さまから「構造計算がほしい」って事になるかも知れません。

 「フリープランは、一戸建ての場合、購入者が決まってから、お客様の意見を取り入れて設計図をつくり、容積率、建ぺい率の範囲内で、建物の大きさまで自由に決めることができる。」 良くある営業の売りに間取りはフリープランで自由自在って言ってますが、ちょっと間違って理解している方がおられます。間取りをつくる上で壁の位置、在来軸組工法でも構造計画は重要です。自由に部屋を並べ、うまく枠に収まったから完成。って事には行きません。重要な耐力壁の量と配置はもちろんのこと上下階の壁をできるだけ重ねることで耐震性能の全然違った住宅が出来上がります。

 地域工務店さんがFC展開などによる住宅の大衆食堂化によって失った信用を構造躯体の安全性を確立する事で地域で目立つ存在になることと思います。

 でも、皆さんがナイスさんに間取り作りまで頼んじゃうと設計屋はいらなくなっちゃいますねー。

 次回は、会場のはじっこで小さく展示されている企業の紹介をしたいと思います。そっちの方が今回の東京まで行った目的だったりして…
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Naisu1_1

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