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2006年3月22日 (水)

「健康住宅のトリックを明かす」講演、その3

13日、建設埼玉さんの主催:住宅対策講演会の続きです。

・天然物質について
人工的な化学物質はすべて人間はもちろんどんな動植物にとっても有害です。しかし、天然物質だからといってすべて無害ではありません。化学物質の防腐剤の代わりに木酢液や竹酢液などの天然物を使うことがありますが、決して無害ではありません。菌や虫などの生き物が死ぬような物質は人間にとっても当然有害な物質です。

・住宅で病気は治らない
 どんなに自然素材にこだわった自然住宅でも、病気を治すことは出来ません。建材や空気清浄機やマイナスイオンで病気が治ったり予防できたりするかのようにうたっている商品がありますが、医学的根拠はありません。場合によっては、薬事法違反になります。もしなんらかの薬理効果があれば必ず副作用があります。

・生活用品について
 なるべく化学物質を使わない建材で住宅を建てたり、リフォームをしたりしても生活用品の化学物質で室内空気が汚染されることがあります。食器棚、タンス、カーテンなどを購入する場合もなるべく化学物質を使っていないものを選びましょう。また、タンスの防虫剤、ゴキブリ駆除や蚊の退治の殺虫剤なども農薬と同じ成分の薬剤が使われていることがあるので、注意しましょう。
      講演資料集の一部の紹介です。

 講演された三好基晴氏、現在、ホスメック・クリニック院長、日本オムバスおよび、全国アトピー友の会の顧問医。診療のかたわら、執筆、講演会活動等多方面で活躍中。


集成材やビニールクロスを使用した住宅はTVOCが高く出ます。自然建材でも床も壁も天井も無垢の木材を使用しても、畳や襖や障子がない住宅はTVOCが高く出るそうです。自然建材を多用していてもTVOCが高ければ病状が出現しやすく、無垢の木材を中心に畳や襖や障子を適度に使っている住宅はTVOCは低く、病状が出現しにくいことが判ってきました。
内装材には左官工事も有ります。内装の調和が取れた部屋が自然だし、理想だと思います。

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受信: 2006年3月23日 (木) 12時21分

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