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2005年12月24日 (土)

ユニット脱衣室がショールームから消えた

 市内にあるT社(サッシからキッチンまで)のショールームが移転したのでちょっと見学に行って来ました。建物内部は明るく、広くなり、展示商品をこの機会に新しいものに替えたみたいです。あれ、ユーティリティールームが無い。確か、今から4年前にお取引工務店さんが住宅の新築現場で、「脱衣室はこれからはユニットですよー!、システムユーティリティールームですね。」って事でお使いになったよなー。そのユーティリティールームが6月で終わってしまったって言うのです。一緒にトイレユニットも無くしたとの事です。4~5年前当時、水廻りのリフォームが多い業者さんとお話する機会があり、脱衣室の仕上げ材の話でちょっと盛り上がったことが有りました。「脱衣室の床が10年もたない、仕上げ材だけでなく下地も作り替えないといけない状態の現場があるんです。」と言うのです。えー、ちょっとそのような相談をうかがった事は無いのでどうしてかなー、床下の環境が原因で?数ある事例の中で私の想像できないケースも有るのかなー、と思いました。水廻りを専門にされてる工事屋さんメーカーさんが、洗面・脱衣室は湿気がこもりやすく、放っておくと土台が傷み木材が腐朽してしまうことも…。そこで生まれたのが脱衣室全体をユニット化し浴室と同様の耐水性と排水機能を持たせて床下を湿気から守る。という提案で数年前からショールームに展示されてきたユニット脱衣でした。確かに、今作られている住宅の基礎・床下の防湿処理条件とは違った15~年前の床下環境ではユニット化にした方が良い場合も有ると思いますが…。費用がユニットバス2個分かかります…
 「お客様はお風呂ではタオル何枚お使いですか。」設計屋は大変失礼な事をお尋ねすることが有ります。奥様へもおうかがいするのですが、ちょっとためらったりもします。住宅の設計を長いことしてきて改めて思い込みは危険だなー。それは、「脱衣室の床材のお話なんです。」ちょっと話が長くなりますが。以前利用していたスポーツクラブのローカールームで感じてた事で良く床がぐちゃぐちゃなんです、シャワーを使った方がタオルをシャワー室まで持ってかないからローカーまで床がグチョグチョ、良く腹立てていました。大の大人がですよ。スイミングスクールに来ていた子供には注意しましたが。
数年前Y社ショールームでこんなことも有りました。今日みたいに目的のないショールーム見学で、対応して下さった方は私より年上、海外での生活経験があるみたいで。説明がユニット洗面になるとお互い少し力が入っていました。私が自分の家・公共の場でも脱衣室をぐちゃぐちゃに使う、そんな使い方が理解できない。「お風呂の入り方は親から伝わってきたことで、浴室である程度の水っけを拭き取り、体が濡れたまま脱衣室に入ることは無い。少し拭き残しが有っても脱衣マットの上で乾いたタオルを使うので脱衣室床を濡らす事は無いですよ。」と言うと関西弁で速かえってきました。「大木さん私たちは違います。そんな事してられません、浴室は地獄ですから。早く、浴室から逃げないと。体を拭くのはそれからです。」「私はアメリカでの生活経験がありますが。みんな、そうしています。」えー?、「そこでユニット洗面が必要になります。」しばらく考えちゃいました。寒い冬の入浴では浴室に長居したい、脱衣室は浴室のように温まっていないので浴室で体を拭いたほうが快適です。そんな東北の風土で行われているお風呂の入り方なのか、親からのうちだけの教えなのか?確かに、西日本では夏お風呂入るのが地獄だと思います。もしよろしければ、私の入り方が特別なのか、コメントいただければ幸いですが。
 いろいろと考えて、「入浴の際。」など立ち入ったこともおうかがいしています。使い難いお住まいの設計にはしたくないので細かいとこまで…。私の家は16年前から脱衣室の床はコルクタイルですよ。
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