« スギの基本問題 | トップページ | 今年も残り二週間弱ですね。 »

2005年12月17日 (土)

スギの基本問題2

 外材輸入動向の変化に乗じて、ホワイトウッドが集成材管柱の原料として日本国内で大量に消費されていることは周知のとおりである。こうしたホワイトウッドなどを原料とした集成管柱が、わが国の柱角市場でシェアを伸ばし、スギの需要が着実に減少している。このことがスギの素材生産量の減少にも影響を与えている。
 この結果、特に、南九州や四国では、スギ人工林の皆伐跡地への再造林が行われずに放置されるケースが現れ始めているおり、持続可能な林業経営の展開にとって大きな不安材料となっている。
 以上が、1990年代後半に入ってのスギの基本問題であると認識している。
 林野庁の公表した数字で示すと、国内の製材工場から出荷される製品のうち、人工乾燥されたもの(含水率25%以下)は、全体の11%に止まっている。そこで、スギの需要拡大策については、スギの人工乾燥化とともにスギの集成材化も視野に入れた取り組みが必要であると考える。
 (社)日本林業経営者協会の提言より
人気ランキング参加してみました人気blogランキングへ

|

« スギの基本問題 | トップページ | 今年も残り二週間弱ですね。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/150855/7670191

この記事へのトラックバック一覧です: スギの基本問題2:

« スギの基本問題 | トップページ | 今年も残り二週間弱ですね。 »