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2005年12月15日 (木)

スギの基本問題

   (社)日本林業経営者協会の提言より
 わが国には、戦後の拡大造林によって造成された資源を中心に、平成11年現在、面積で1,035万ha、蓄積で21億7千立方メートルに達する膨大な人工林が存在している。(林野庁『森林資源現状』から推計)このうちスギの占める割合は面積で44%、蓄積で57%程度であり、しかも、伐採可能な面積割合(Ⅷ齢級以上)は4割を占めており、スギ人工林は確実に主伐期へ入りつつある。したがって、スギ人工林の有効利活用は、林業・木材産業の振興につながるだけでなく、森林所有者の多くが居住している山村経済の活性化にも寄与する可能性が極めて大きい。
 ところが、こうしたスギ人工林の存在にもかかわらず、スギの素材(丸太)生産量は1994年をピークに減少しているのが実状である。もし、このような状況が今後も続くとすれば、林業・木材産業の地盤沈下と森林所有者の経営意欲の減退は免れえないし、ひいては人工林資源の劣化にもつながる危険性を有している。今まさに、スギ人工林を活用し、林業労働者、地場製材工場の減少に歯止めをかけなければならない時である。

 平成12年4月に施行された「住宅の品質確保の促進に関する法律」による瑕疵担保責任により、住宅生産者側では構造材の未乾燥・ムク材は実質的に使用されなくなっているのに対して、ホワイトウッドは板取りを基調とし安全人工乾燥処理した狂いのない製材加工品として日本市場へ参入しているという違いを生み出している。
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コメント

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投稿: 星野由佳 | 2005年12月15日 (木) 15時49分

連絡ありがとうございます。早速、ユーザー登録・記事登録しました。お世話になります。よろしくお願いいたします。

投稿: 大木 実 | 2005年12月15日 (木) 23時22分

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